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・第18回全国大会
令和3年9月19日
「どんどんうどんを学問しよう! −学問とは何か? うどんを学問するとはどんなことか?−」
のテーマ
で オンラインにて開催されました。
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当日の概要は、下記の通りでした。
【研究発表】
@「吉田のうどんとジェンダー」 (
小島みく)
吉田のうどんには「織物の仕事で忙しい女性に代わり男性が打ったため硬い」という伝承があるが、そこにはある種の性別役割分業意識が表出している。本発表では実際の社会状況や文化的背景をふまえ、この伝承が生まれたことが何を表しているのかについて考察を行う。
A「江戸の麺文化史の研究 −江戸市中を中心として−」(上原里美【下仁田ミート株式会社】)
「江戸時代には江戸市内の様々な買い物の案内本も刊行されていた。そして、江戸市内の商店について街並みを描いた絵巻物も刊行されている。今回は『江戸買物独案内』『煕代勝覧』を中心とした史料から麺類屋について考察していく。
B「畿内および山陽道におけるうどん出汁の地域性
(鹿島基彦、高田真、福原寿大、井上清太【神戸学院大学人文】)
庶民の食べ物であるうどんは地元で入手しやすい安価な食材を使うことが多く地域性が比較的強い食べ物と考えられる。本発表では地元明石を中心とした京都〜広島間のうどん出汁の地域性を老舗うどん店への聞き取り調査を基に考察する。
【シンポジウム】
@三舟隆之「古代の麺のルーツ「索餅」」
A小島和男「うどん研究からうどん学へ」
※特定質問者 畦地真太郎
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【日時】 2021年9月19日(日)10:00〜(オンライン会議アプリZOOMを使用)
【統一テーマ】
「どんどんうどんを学問しよう!」
−学問とは何か?うどんを学問するとはどのようなことか?-
【場所】 ※オンライン会議アプリのZOOM(無料)を使用します。
【研究発表希望の方】
★以下の要項を満たした発表申込書(書式自由)を、申込期限 7月19日までE-mailにて大会事務局(下記)まで送付してください。
@発表者氏名(発表者のうち一名は会員であること)、A所属、B発表題目、C要旨(100自程度の文章)、D代表者の連絡先(住所、電話番号、E-mail)
★発表20分、質疑応答5分、パワーポイント等のプレゼンテーションソフト使用を推奨します。
【役員の方】
★役員会を大会当日 2021年9月19日(日)に行いますので、ご参集ください。役員会につきましてもオンラインでの実施となります。時間等の詳細につきましては、後日E-mailにてご連絡致します。
◆日本うどん学会第18回全国大会事務局
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
学習院大学文学部哲学科 小島和男
TEL:090-6165-5327
E-Mail:kazuonos@iris.dti.ne.jp
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